佐賀のみどりや山や森、あおい空や水、そしてそこに生きる私たち。
いのちあるものすべての“いぶき”が重なり、世界はかたちづくられています。

まちに目を向けると、山や川、海が暮らしのそばにあり、
そのなかで、一人ひとりの思いや取り組みが互いに関係しながら息づいています。

自然のリズムと、人々の、日々の暮らしの延長にあるたくさんの活動。
この二つがまじわるところに生まれる風景には、
佐賀のこれからをひらいていくための、確かな手がかりが見えてきます。

SAGA JAM | みどりとあおのいぶき は、
その流れをつなぎ、つたえ、つづけていくための合言葉です。

2028年には、この合言葉を掲げて、山・川・まち・海の活動をつなげる
山の博覧会「SAGA JAM」が開かれます。

それまでのあいだに、
いまの、これからの、地域の熱量のある試みをていねいにはぐくみ、深く根づかせ、
その活動が2028年イベント以降も、持続的にまじわりながらつづいていくための
機会にしていきたいと考えています。

まるで音楽のジャムセッションのように、
それぞれの活動が響き合い、
やがて強いうねりとなって、佐賀の新しい風景へ。
そのいぶきが、佐賀のあちらこちらで聞こえてくるでしょう。